卒論に追われる4年生の迷走録

進路について迷走気味、とはいえなんとか無事に進路が決まった地方旧帝理系大学生です。なんやかんや4年になってました。院試勉強、水泳、バイト、部活、その他諸々、興味があることについて幅広く書いていきます

東大新領域院試、受かりました

 こんにちは、一郎丸です。前回予告通り、今回は僕の進路について報告させていただきます。具体的には、東大院試体験記って感じです。ではどうぞー

 

 僕は地方で理系大学生やってるわけで、僕のような学生の大半は今いる研究室の院試を受けて内部進学し、そのまま同じ研究室で修士課程を過ごすわけです。

 

    しかしながら、実家を飛び出し上京したかった僕は、東京大学新領域創成科学研究科通称:新領域)を受験しました。

    この研究科はですね、付属の学部が存在しない独立研究科になります。つまり東大からの内部進学がかなり少なめなんですね。大半が外部生で占められています。

    内部生が少ないということは東大生との枠の奪い合いが少ないということなので、工学研究科などと比べれば合格しやすいというのはある程度事実かと思います。

そのため学歴ロンダリングの巣窟とか陰で言われてたりしますが…

 まあ僕はそんなことは気にしない質なので、大丈夫だ、問題ない。

 

 そして、先日8月19日、20日に、東京大学柏の葉キャンパス(東大だけど新領域の本部は千葉の柏なんです)にてこの研究科を受験しました。

    僕の実家からだと前泊の必要があったので、前日から秋葉原のカプセルホテルに宿泊しました。

    なぜ秋葉原なのかというと、柏の葉キャンパスの最寄り駅が、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅なんですね。駅名そのまんまです。というわけで、電車で座れるようにつくばエクスプレスの終点の秋葉原に泊まりました。

 秋葉原も面白いところでしたね。最終日の帰りに少し探検して帰りました。

 

    柏の葉キャンパスには初めて行ったわけなんですけど、、、

めっちゃ広い、研究棟と研究棟の間が広すぎる、無駄に研究棟前の広場が広すぎる、研究棟の裏までなんかよくわからない土地が。

てか無駄に贅沢に土地使ってるせいで、キャンパスの端から端まで歩くのしんどすぎるわ、購買遠いわ、空き時間に散策する気もなくなりましたw

これはキャンパス設計ミスったのでは?という印象をうけましたね(これはあくまで僕の主観ですw)。

でもまあ、都会の喧騒から離れて伸び伸びと研究するには確かにいいところかもしれません。

 

 そして、一番端っこの研究棟で2日間試験を受けたわけですが、前夜になかなか寝付けなかったせいもあってか、1日目の「論理的思考力を見るための数理的問題」大クラッシュし、面接も終始ピリピリした感じで終わり、自信喪失ガン萎えしながら秋葉原に帰りまして、、、

せっかく東京に来てるし、どっかのバーでもいって愚痴こぼしながらやけ酒するかーと思い(バーなんて行ったことなかったですけど)、ホテルでバーの予習してたら気づいたら寝落ちし1日目終了...

 2日目はTOEFL itpだったのですが

めっちゃ解ける、気がする…!乗ってきた…!(今更かよ)

みたいな感じでサクッと英語を乗り切り、帰りは多少晴れやかな気分で秋葉原に戻りました。

途中、柏の葉キャンパス駅前のららぽで、ららぽーとデビューを決めました。

 

 で、秋葉原で遊んでから帰ろうと思ったわけですが、残念ながら通信制限によって行先の目星もつけられず、てきとーにふらふら...

まあそれでも結構楽しかったですけどね。地元にはない規模の電気屋とか結構楽しめました。

 

    ケータイ使えないとなると新幹線で暇になるなと思い、てきとーに小説でも買って新幹線で読もうと考え、秋葉原駅前のブックオフ伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」上下巻を買って帰りました。

その時レジ対応してくれた、バイトであろうラテン系外国人のお兄さんの日本語がめっちゃ上手くてびびりました。

 

 そんな感じで地元に帰ってきてから数日は、ほとんど対策してこなかった今僕がいる大学の院試対策に追われることとなり、スタバにこもる生活...だったわけですが、、、

僕の大学の院試の前日に早くも東大院試の方の結果が出まして、結果は、、

合格ということで無事に進路が決定いたしました。院試就活全落ちしたらどうしようかとひやひやしてたので本当に安心しました。

 

    ここで一部の人は 「東京行きたかったのに、結局柏かーい」 と感じていると思いますが、安心してください(誰も不安がってないですねはい)、僕が配属される研究室は、目黒区の駒場にあります。

研究科と専攻の本部が柏ってだけで、駒場にもいくつか研究室があるんですね。無事に東京に出るという目標も達成できました。

来年からまた駒場で学生生活頑張っていこうと思います。

 

 そんな感じで僕の東京行きが決定いたしました。

次の投稿ではうっすらと触れている就活の内容について触れていこうと思います。

ではでは、読んでいただきありがとうございました。